音楽プロデューサー冨田ラボが、日本を代表する作詞家・松本隆と、新進気鋭のシンガー・秦基博とコラボしてできた珠玉の1曲。
C/Wには冨田ラボの代表作のでもある「眠りの森 feat. ハナレグミ」を秦基博のボーカルで実現。
こういう大人のポップスが聴きたかった!
曲も詞も、そして歌う秦基博の声も、まさに大人のために作られたコラボレーションだと思います。
どこかノスタルジックで切なく儚いこの曲は、夏の終わりから秋にかけてぴったりのナンバー。
冨田ラボの奥深い世界観のある曲に、松本隆のまるで目の前にいる人に語りかけるような詞は、ほんっとにアダルティで質が高い。
鋼と硝子の声を持つ秦基博だからこそ、存分に奏でられる楽曲だと思います。
秦基博曰く、「初めて聴いたとき、なんて難しい歌なんだ!」と思ったそう。
他人が作った曲と詞を理解する作業に加え、難しい旋律と歌詞に「これほんとに自分が歌うのか?」とも思ったらしいです。
だけれど、この楽曲に出逢って歌を作るという基本のやり方が学べたらしく、自分の作る楽曲に大きく影響しはじめているようです。
今後の秦基博に注目ですね。