
主人公の比留間(柄本時生)は、クラスメイトの友野とセックスがしたくて仕方がなかった。
その友野を、担任教師とラブホテルから出てくるところを目撃してしまう。
いつもつるんでいた友人の2人は順調に恋を実らせ、比留間のイライラムラムラはもう爆発寸前!
「やりて~」なんて叫ぶバカな主人公なので、最初は単なるバカでエッチな娯楽映画かなと思ったけれど、決してそうでもなく。
高校生の「思春期」の問題は、自分たちにもあった甘酸っぱい思い出。
もう味あうことのできない、バカで純粋(?)でまっすぐだったあの頃の自分を思い出させてくれました。
「俺たちに明日はないッス」映画予告編
それと、柄本明生、いい役者だなぁ。
あの、なんというか、なびかない、媚びない、そしてどこか危なげな雰囲気。
イケメン俳優ばかりがもてはやされている中で、確実にキャラクターで勝負できる俳優だと思います。
顔はお父さんクリソツだね。
監督は「百万円と苦虫女」で注目を浴びた、タナダユキ監督。
「神童」に続いて映画化された、さそうあきらの漫画が原作。
タナダユキ監督が熱望したとのこと。
しかし、女性監督がこういう映画を撮れるなんてね。
なんだか嬉しくなっちゃいました。
テーマソング、銀杏BOYZの「17才」はなんか新鮮だったなぁ。
この映画にぴったしの感じだと思う。
主人公の比留間の荒々しくもまっすぐな性格がこの曲にぴったりで。
エンドロールにかかったとき、青い思春期の頃をすごく感じれたような気がします。