
突如、地球のいたるところで大きな球体の物体が現れた。
アメリカ政府は、各専門分野のスペシャリストを集めて危機対策チームを結成させる。
球体から姿を現した、人間と同じ姿の「クラトゥ(キアヌリーブス)」。
彼が地球に来た理由とは「人間から地球を守るため」。
つまりは地球を救うために、人間を滅ぼすというものだったが。。。
とにかく映像が不気味で、いろんな意味で怖い映画でした。
宇宙人が人間を滅ぼそうとする怖さ、しかしそれ以上に怖いのが、地球を滅ぼす最大の原因が人間であるという現実。
いまだに反省をためらい、行動をしようとしない人間たちへの強烈なメッセージを込めた風刺映画だと思います。
主人公が強い物に立ち向かっていく、というキアヌのお得意芸の単純な内容ではあるけれど、
1951年に作られた映画のリメイクという点で、この映画を観ると面白いかも。
近年作った映画ならタイムリーな内容で多少興ざめするかもしれないけれど、
50年以上も前に考えられた内容ということで、先見の明があるなぁと驚きました。